こどもが産まれてからピクニックを始め、ついには今年キャンプデビューを果たした、なのクロファミリー。
ピクニック時代から検討していた「キャリーワゴン」
各キャンプメーカーから発売されていますが、今回はDODから販売されているキャリーワゴンを徹底比較してみます。
キャリーワゴンって?
キャンプで使用するキャリーワゴンは、『アウトドアワゴン』とも呼ばれます。
キャンプ場がオートサイト(車も入れられるサイト)なら車を横付けしてテント設営等ができます。
しかしオートサイトでない場合は、テントやタープなど必要なギアを利用するサイトまで運ばなくてはなりません。
そんな時に活躍するのがキャリーワゴンです!
キャリーワゴンがあれば、キャンプギアを入れてまとめて運ぶことができます。
ちなみにキャリーワゴンを使わずに移動するとこうなります(笑)
完全なる夜逃げスタイルでございます。こちらは先日デイキャンプをしたときに、キャリーワゴンがなかったので台車を代用したケース(笑)。
DODキャリーワゴン商品展開
結論から述べますと、わが家はDODのキャリーワゴンを購入しました。
今回はDODから発売されているキャリーワゴンについて紹介していきます。
現在発売されているキャリーワゴンはベースが3種類でそこからバリエーションが広がって5種類展開されています。
- フォールディングキャリーワゴン
- アルミキャリーワゴン
- フォールディングキャリーワゴン(極太)
それぞれを詳しく見る前に、表にまとめてみます。
フォールディング キャリーワゴン |
アルミ キャリーワゴン |
フォールディング キャリーワゴン(極太) |
|
参考価格(税込) | 14,940円〜 | 23,580円 | 16,500円〜 |
重量(付属品含) | (約)14kg | (約)10.1kg | (約)12.8kg |
最大積載重量 | (約)100kg | (約)100kg | (約)100kg |
ワゴン容量 | (約)125L | (約)160L | (約)125L |
カラー展開数 | 3種類+1種類 | 2種類 | 1種類+1種類 |
素材展開数 | 2種類 | 1種類 | 2種類 |
なお、「フォールディングキャリーワゴン」は極太タイヤ仕様のものや、生地がウォッシャブルといった複数のバージョンが展開されているので、詳細は以下の各商品の紹介にてご確認ください。
1.フォールディングキャリーワゴン
まずは、DODで展開されているキャリーワゴンの中で一番ベーシックな「フォールディングキャリーワゴン」を紹介していきます。
こちらは、通常生地とメッシュ素材のウォッシャブル生地が販売されています。
①フォールディングキャリーワゴン
荷物をまとめて運べる折りたたみ式ワゴンです。
- 大容量で荷物をまとめて運べる
- コンパクトに収納(収納時は自立式なので、玄関等の隙間に置くことが可能)
- タイヤが取り替えられる
- 誤動作防止のタイヤロック付
- 動かしやすいノーパンクラバータイヤ
- 生地取り外し可能でメンテナンスができる
- 積載物の安定性を強化できるフロアマット付属
※こちらのキャリーワゴンはのハンドル部分は可動式ではないため、長さは変えられません。
カラー展開
フォールディングキャリーワゴンは3色のカラー展開です。
ちなみに「ブルーグレー」にいたっては、こちらの商品のみの展開になります。
スペック
それではこちらのキャリーワゴンのスペックをみていきましょう。
【参考価格(税込)】14,940円
【サイズ】(約)W53×D95×H120cm
【収納サイズ】(約)W20×D30×H80cm
【重量(付属品含)】(約)14kg
【材質】 フレーム:スチール/生地:ポリエステル
【最大積載重量】100kg
【ワゴン容量】(約)125L
【セット内容】ワゴン本体、マット、収納カバー
【JANCODE】4589946135497
②フォールディングキャリーワゴン ウォッシャブル
続きましては、先ほど紹介したベーシックなキャリーワゴンの、ウォッシャブルタイプです。
生地が強化メッシュ素材を使用しているため、濡れやすいものを入れても水が抜けやすいのが最大の特徴です。
また、汚れた生地を手洗いや拭き取りで清掃することが可能です。
参考:【公式】DODフォールディングキャリーワゴンウォッシャブル
- 大容量で荷物をまとめて運べる
- コンパクトに収納
- 取替えられるタイヤ
- 大型のノーパンクタイヤ
- 誤動作防止のタイヤロック
- 積載物の安定性を強化するフロアマット付属
- 取り外し可能な本体生地
- 強化メッシュ素材
BBQやキャンプといったアウトドア下での使用は、汚れや匂いがガンガンつくので、特にギアを綺麗に保ちたい方には良いのではないでしょうか。
スペック
それではこちらのキャリーワゴンのスペックをみていきましょう。
【参考価格(税込)】16,820円
【サイズ】(約)W53×D95×H120cm
【収納サイズ】(約)W20×D30×H80cm
【重量(付属品含)】(約)14kg
【材質】 フレーム:スチール/生地:ポリエステル強化メッシュ(PVCコーティング)
【最大積載重量】100kg
【ワゴン容量】(約)125L
【セット内容】ワゴン本体、マット、収納カバー
【JANCODE】4589946141832
フォールディングキャリーワゴンより参考価格が「1,880円」高く、生地が強化メッシュという点が異なりますね。あとは、フレーム部分がブラックになっていますね。
2.アルミキャリーワゴン
DODから現在発売されているキャリーワゴンの中で一番高価なワゴンがこちらになります。
こちらは、素材違いのバリエーションはありません。
- 約10kgで女性でも扱いやすく片手で運べる
- 収納がコンパクト
- 容量が160L
- 生地は取り外し可能
- 転がり抵抗の少ない細めのタイヤ採用で運びやすい
- 伸縮式の大型ハンドル
- 小物を収納できるポケット付
- 収納し、転がして運べるキャリーバッグタイプ
- 誤動作防止のタイヤロック
- 3mm厚の頑丈なフロアマット
カラー展開
こちらは「タン」と「カーキ×ブラック」の2色展開です。
タンの方のフレームはアルミのシルバーですが、カーキの方はブラックになっています。
スペック
それではこちらのアルミキャリーワゴンのスペックをみていきましょう。
【参考価格(税込)】23,580円
【サイズ】(約)W96×D58×H61cm
【収納サイズ】(約)W30×D25×H69cm
【重量(付属品含)】(約)10.1kg
【材質】 フレーム:アルミ合金/生地:ポリエステル/タイヤ:PVC /フロアマット:MDF
【最大積載重量】(約)100kg
【ワゴン容量】(約)160L
【セット内容】ワゴン本体、フロアマット、キャリーバッグ
【その他特徴】内寸:(約)W89×D48×H37cm
【JANCODE】4589946147254
フォールディングワゴンと比較すると
先に紹介したフォールディングキャリーワゴンとほぼ1万円値段が変わりますが、結構特徴が異なりますね。
【フォールディングキャリーワゴンと比較すると・・・】
値段:アルミキャリーの方が1万円ほど高い
容量:アルミキャリーの方が約35Lほど大きい
重量:アルミキャリーの方が約4kg軽い
他:ハンドルが可動式(キャリーバッグのハンドルのイメージ)
フロアマットが3mmと厚め
ドリンクやスマホ等を入れられるポケット付
収納してキャリーバッグのように運べる
個人的に感じたメリットはこんな感じです。
3.フォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)
ベーシックなフォールディングキャリーワゴンのタイヤが極太になった商品がこちらです。
キャンプ場などは整地されていないところも多いですよね。
地面が砂利等ででこぼこしていたり・・・。
そういった場所でもスイスイ動かすことができるのがこちらのワゴンです。
通常生地とメッシュ生地の素材違いで展開されています。
①フォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)
まずは通常生地のフォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)を紹介します。
こちらのカラーは「カーキ」のみの1色となります。
- 大容量で荷物をまとめて運べる
- コンパクトに収納できる
- 極太タイヤ機能(ロック機能はなし)
- 取替えられるタイヤ
- 荷物を安定して運べるフロアマット付属
- 取り外し可能な本体生地
ベースはあくまでもフォールディングキャリーワゴンですが、タイヤが極太になったことにより砂利道や小さな段差などの悪路の走破性に優れています。
スペック
それではこちらの極太タイヤのワゴンについてもスペックをみていきましょう。
【参考価格(税込)】16,500円
【サイズ】(約)W58×D95×H123cm
【収納サイズ】(約)W22×D30×H82cm
【重量(付属品含)】(約)12.8kg
【材質】 フレーム:スチール/生地:ポリエステル
【最大積載重量】100kg
【ワゴン容量】(約)125L
【セット内容】ワゴン本体、マット、収納カバー
【その他特徴】内寸:(約)W42×D86×H37cm
【JANCODE】4589946147575
②フォールディングキャリーワゴンウォッシャブル(極太タイヤ)
最後に紹介するのは、極太タイヤを備えたフォールディングワゴンのウォッシャブルタイプです。
こちらもカラーは「タン」のみの1色となります。
- 大容量で荷物をまとめて運べる
- コンパクトに収納できる
- 極太タイヤ機能(ロック機能はなし)
- 取替えられるタイヤ
- 荷物を安定して運べるフロアマット付属
- 取り外し可能な本体生地
- 生地が強化メッシュ素材でウォッシャブル
極太タイヤを備えたフォールディングキャリーで、かつ素材に強化メッシュを採用。
そのため汚れた場合は、水などをかけて丸洗いすることが可能です。
参考:【公式】DODフォールディングキャリーワゴンウォッシャブル(極太タイヤ)
スペック
それではこちらのスペック詳細もあわせて見ていきましょう。
【参考価格(税込)】18,080円
【サイズ】(約)W58×D95×H123cm
【収納サイズ】(約)W22×D30×H82cm
【重量(付属品含)】(約)12.8kg
【材質】 フレーム:スチール/生地:ポリエステル
【最大積載重量】100kg
【ワゴン容量】(約)125L
【セット内容】ワゴン本体、マット、収納カバー
【その他特徴】内寸:(約)W42×D86×H37cm
【JANCODE】4589946147582
強化メッシュのウォッシャブル素材を採用しているため、値段が通常生地よりも1,580円高くなっています。
要望別おすすめキャリーワゴン
ここまで現在DODより販売されているキャリーワゴンについて詳細を見てきました。
要望別のおすすめキャリーワゴンを紹介しますね。
値段が最重視の人
やっぱり値段は重要・・・。予算は15,000円以下・・・。
そんな方におすすめするのは、はやりベーシックな「フォールディングキャリーワゴン」です。
コンパクトさ重視の人
ギアを入れるからこそ、ワゴン本体の重さは軽ければ軽いに越したことない!
そういった方には、10kgといった軽量の「アルミキャリーワゴン」をおすすめします。
かなりコンパクトになるのと、さらには収納した状態からキャリーバッグのように転がして持ち運べるのも高ポイントです。
清潔に保ちたい・洗いたい
BBQやキャンプは必ずと言って良いほど汚れますよね。匂いもつくでしょう。
やはり、水で洗いたい・・・という方におすすめなのは強化メッシュ素材を採用した、「フォールディングワゴンウォッシャブル」か「フォールディングワゴンウォッシャブル(極太タイヤ)」がおすすめです。
たくさんの荷物を運びたい
やっぱりキャンプとなると運ぶ荷物が多い。
特にこれから冬になるので、冬キャンはさらに暖をとるためのギア等も増えますよね。
そんな運べる荷物の容量を重視される方におすすめなのは「アルミキャリーワゴン」です。
こちらは他のワゴンよりも約35L大きくなっています。
ブルーグレーが良い
とっても可愛いくすみカラーのブルーグレー。この色が良い!という方も多いのではないでしょうか。
ブルーグレーが良いという方は「フォールディングキャリーワゴン」一択です。
砂利道等の悪路でもスムーズに運びたい
整地されていないキャンプ場等を頻繁に利用する方におすすめなのが、やはり極太タイヤを備えた「フォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)」です。
DODのキャリーワゴンを安く買う方法は?
現在残念ながら物価高が続いていますね。
DODも2022年10月より該当商品が値上げされています。
それでもやっぱりキャリーワゴンってあったら便利なんです。
いかに安く買う方法をお伝えします。
Amazonのセールを狙う
DODは基本的には実店舗での販売はしておりません。(かなり限られた店舗数で販売)
公式HPで確認すると、Amazon等のDOD取扱店での購入を促されます。
Amazonだと、タイムセールがありそこでキャリーワゴンもセール価格で販売されます。
季節ごとに開催されるセールや、アウトドア用品のタイムセール等で割引になり、商品によっては、10,000円を切る場合があるので、その時を狙うのがおすすめ!
アウトレットショップで買う
ヤフーショッピングで「BE-S-OUTLET-STORE」というショップがあります。
こちらではアウトドア製品のアウトレット品を取り扱っています。
ちなみにわが家はこちらで購入させていただきましたが、外箱のつぶれがあっただけで本体には特に問題はありませんでした。
なのクロファミリーが買ったワゴンは?
散々購入を検討した結果、わが家は一番ベーシックな「フォールディングキャリーワゴン」にしました。
カラーは「タン」です。もう本当に買ってよかったです。
それまで夜逃げ状態で普通の台車で運んでたんで、ワゴンの素晴らしさに感動しました。
お気に入りのキャリーで良いアウトドアライフを
やっぱり、アウトドアグッズは自分の気分が上がるものを使いたいですね。
年末年始等にかけてセールを開催する時もあるので、その時を狙って購入を検討されているかたは、吟味してみてくださいね。
初めてキャリーワゴンを活用したデイキャンプ
先日のデイキャンプで初めてキャリーワゴンを活用しました。
自己満足vlogにはなりますがよろしければご視聴くださいね。